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2018富山マラソンから2019長野マラソンまでの振り返り

2019/05/21

2019年4月21日に、ここ半年間目標にしていた長野マラソンを無事走ってきました。記録は、自己ベストで3時間24分21秒(ネット)でした。でも目標は、3時間20分~22分だったので、ちょっと届かず、残念でした。

 

ようやく地元長野でマラソンを走りました。縁がなく、3年越しでやっとです。その間に、随分と走れるようになりました。

長野マラソンは募集開始から定員に数分から数時間ですぐ達する人気マラソン大会です。私の考える人気の理由は、3つで①制限時間5時間で、楽しんで参加するイベントというよりガチで走りに来ているランナーが多く、なんとなく緊張感があること②4月にタイムがそこそこ狙えそうな大規模レースが少ない。③沿道の応援が多め だと思いました。当然、良くできたマラソン大会で、全体として十分すぎるほどです。ただ、地元からのおもてなし感とか華やかさとか別の要素でいえば、もっと充実したマラソン大会は他にいくつもあるとは思います。

◎レース回顧

さて、レースの経過を振り返ると、スタート後、スタートラインまで2分6秒。まあまあです。

抑えて24分57で最初の5キロを入り、ハーフまで1時間40分49秒とほぼ想定通りのペースでした。そのまま最後まで5キロ23分30秒くらいでいければ目標達成でしたがそうはいきませんでした。特に前半は、沿道に知り合いも多く、挨拶していると結構体力を使ってしまうようです。ただ、これぞ地元マラソンの醍醐味なので、それで良いのです。走っている側の方が、沿道に誰がいるか分かるものですね。

 

25キロ付近で、足の裏の親指の拇指球あたりからマメができてきまして、破れなかったものの最終的にはかなりの面積に広がりました。疲れも25キロ手前から感じはじめ、まだ半分ちょっとじゃないかとかなり不安を感じながら走りました。30キロから5キロ24分ペースに落ちてきていて、マメの拡大と共にペースの下降していきました。

35キロからは、手のしびれと寒気という脱水症状が出始めヤバいと思い、ゴールのオリスタ手前の小砂利の道では、マメがどうしようもなく痛くて。そんなこんなで最後の3キロはキロ5分はるか越えと大失速しました。走り始めてもっともきつかった残り3キロでした。それでも、最低限の目標だったグロスで3時間30分も達成しましたし、無事完走できたので、良かったのです。たまたま写っていた35キロすぎくらいの連続写真を見ると、最後の方はとにかくフォームが崩れていて(右足が大きく外に流れ外側で内へ向かって蹴ってる感じ)、これでは、タイムも伸びないでしょう。足のマメのせいかなあ。

走っていれば、そのうちケガをするかもしれないし、走れるうちに別府大分毎日マラソンとか、頑張って早くなった事実が残りそうな大会に記念に出ようか思案中です。

◎反省点

○途中の補給

長野マラソンは給水所が多く設置されていて、安心感があります。27キロではアミノバイタルも支給され、他のエイドでもまんじゅうや塩あめ等も置いてあります。

過去の傾向から15キロ、25キロ(今回は27キロの支給分)、32キロくらいでも補給しようとゼリーを持っていました。30キロすぎると食べること自体が結構キツく、体力は大丈夫かなと思い、摂取しませんでしたが、これが失敗。結局37キロくらいでエネルギー不足になってきて、あわててまんじゅうを食べ、最後は半脱水症状に。全くもって事前の危機管理ができていません。レース当日は、天気もよく気温は最後どんどん上がっていたのもありますし、そもそも大体いつも水分不足になるのだから、予定は変えてはいけないのです。無理してでも食べましょう。

 

○シューズ選び

この6か月、一番いろいろ試し、そして全く納得できなかったのがシューズ選び。もともとプーマのIGNIGHT 100Rというプーマでは最も薄い底のシューズ履いていて、その時はマメができることもあまりなかったのですが、絶版で後継がなく、もともとアウトレットの安売り品でそれほど愛着もなかったので、変えることにしました。

シューズで記録も違うでしょうから、期待して別のシューズ(プーマも含めて)4足ばかり練習やレースで履いてみました。すると足の裏が悪いのか、シューズが悪いのかフォームの問題か、どうしても25キロくらいの距離を走ると足の裏の拇指球周辺にマメができてしまいます。

レース時のマメ対策は、30キロ走をしてマメができなかったシューズで足にワセリンたっぷり塗りましたが、本番はなぜか25キロでダメでした(汗)。速く走ろうとして、接地が前に移ってきているせいもあるかも。京都マラソンで履いていたシューズは、マメができなかったのですが、塗れた道路、特にマンホール等でとにかく滑り、雨や水たまりがある本番のレースだとなんとなく使いにくい感があります。ナイキを最近履いてないので、流行りの厚底系とか実験したり、フォームの改善も取り組もうかな思います。結果に繋がるといいのですが。

 

○体重管理

大したことはないのですが、出走時の体重が73キロを超えてしまって(ちなみに私の身長は180cm)ました。昨年の富山マラソンより1キロ増です。京都マラソン前の海外出張で食べ過ぎまして、76キロ近くまで増えてしまい、走れば元に戻るだろうと対策しなかったら、4月初旬で73キロ。その後は走る距離を減らすので、減るわけもなく、重め残りでした。調べたらBMIの標準まででさえあと1.8kg減が必要だそうです。私って実は体重ありすぎなの?ということを初めて知りました。速いマラソンランナーは、だいたいBMI20~18って66kg切り?!それはちょっと私には無理かもしれません。自分が太り気味ランナーだと初めてしった今日この頃です。

ダイエット目的で走ってはいないので、体重管理は一切していませんが(むしろ走って太りにくくなっているので飲み食う量は増加)、軽い方が有利なのは間違いないので、当面70kgくらいにしたいと考えるようになりました。1kg減→3分短縮は本当か知りませんが、軽い方が楽なのは間違いありません。ただ、筋肉はさほど減らないとすれば、体脂肪率で5%減って、、相当な減量じゃないですか。

 

◎トレーニング

富山マラソン以降、練習記録(といっても1、2行の実施事項と内容、成否だけですが)をつけ出しました。

とりあえず走行距離を並べると、こんな感じです。

距離(km)
2018年11月 156
2018年12月 137
2019年1月 142
2019年2月 137
2019年3月 204
2019年4月21日まで 76

メニューは、

・だいたいキロ4分50から5分30秒前後の90分~150分走(18キロ~30キロくらいになるロング走)

・ビルドアップ(キロ4分50秒→4分20秒くらいにする10~15キロ走)

・閾値走もどき(キロ4分30秒から4分15秒で、20分から5キロ走る)

これらを週に1回ずつ

・たまにインターバル (キロ3分40秒~4分00秒くらいの設定で3~5本)

本当は、心拍数トレーニングをしたいのですが、疲労やゼーハー具合といった体感とGPSウォッチに表示される心拍数が全く一致しないので、やっていません。

 

○練習で走る距離は長い方が良い?

12月は父の他界をはじめ、宴席等があり走る距離が伸びませんでした。1月2月には仕事もかなりあり天候に左右されてなかなか距離が伸びていません。

サブ3.5なら200kmだとか250kmが必要と言われていますが、私は一か月にそんな距離とても走れません。3月に初めて200kmを超えて走ったのですが、結局、疲労が抜けきらなかった感覚があります。長野マラソン2週間前に、ハーフマラソンの大会出ましたが、その時も疲れが残っていたし、長野マラソンまでに疲労感は抜けると思ってましたが、結局当日も疲れがあった気がします。疲労感というのは、足の疲労というより内臓系でしょうか。仕事の疲れも影響するかもしれませんが、そもそも月200キロは、私にはまだ早かった可能性が高いです。トレーニングは回復を含めてトレーニングだと改めて感じます。ただ、距離はきっと嘘をつかないので、記録を求めるなら、もっと練習でも走れるよう修行を積まないといけないでしょう。

○トレッドミル

冬、凍結や荒天の対策として、フィットネスクラブでトレッドミルをやりましたが、これが上手く走れませんでした。若干傾斜は付けましたが、キロ5分で10キロやっとで自信を失うものでした。しかし、やらないよりはマシと思い2か月ほど続けました。筋力的には一定の効果があるように思います。はてさて来年の冬は、どうしましょうか。

 

◎中途に出たレース

〇フルマラソン

京都マラソンに出ました。京都で遊ぼう感覚で、キロ5分ちょっとペース走として走りました。3時間40分くらいで完走。京都で遊ぶ余裕がない出張帰りで体重も3キロ以上重く、体調も悪い(結局その後も咳が止まらず呼吸器科に通いました、原因は花粉症?の可能性が高いようです)。その割には良く走れたと思います。

 

○ハーフマラソン

新潟ハーフマラソン 1時間32分38秒。フラットで非常に速い時計がでるコースでした。自己ベストを4分くらい更新。

日立さくらロードレース 1時間34分16秒。こちらは角度のあるアップダウンが結構あり大変でした。それでもキロ4分30秒で完走できたので、まあ満足。マラソンの準備として一生懸命走る機会が欲しく、ハーフくらいの大会だと純粋に楽しめるので、この調整自体は気に入っています。

今年も暑い夏がまたやってきます。長野は、全国的に見ればマシな気温ではありますが、それでも距離を走るのが難しくなると思われます。気分転換に、トレイルランとかやってみる予定でいます。あとトライアスロン目指して水泳でしょうか。マラソンのタイムは短縮できているので、長距離とスピード練習の組み合わせで無理なく続けて行く予定です。


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