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宇賀田会計事務所ニュース平成26年4月版

2014/04/02

宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。

4月1日から消費税率が8%になりました。消費税のせいで、日常の業務がなにかと煩雑になると思いますし、どうするのか分からなかったり迷ったりすることも多々あるかと思います。その際は、当事務所までご連絡、ご相談ください。

1.   消費税率引き上げ以外の4月以降の税制改正

消費税率の引き上げがあまりにも有名ですが、他にもこの4月から適用される税制があるので、そこからいくつか紹介します。

(1)交際費

現在も中小企業は800万円まで、全額損金算入可能ですが、これが今年度も継続になった他、大企業においても接待飲食費の50%が損金算入可能になりました。

(2)所得拡大税制促進税制の延長

要件がやや難しいのでザックリと説明しますが、給与を基準年度より2%以上かつ前年より給与総額及び従業員の平均給与が下がってなかった場合に、税額控除が取れるという制度です。だんだん就職難が解消されて、特に職人さんの賃金が上昇局面かと思うので、賃上げを想定している方は早めにご相談ください。

(3)印紙税

意外と知られていないので、再度お知らせします。領収書に貼る印紙は4月1日以降5万円以上のものになりました。

2.   協会けんぽの保険料率が上がります

協会けんぽの健康保険料率は据え置きですが、介護保険料率については、本年3月分(4月納付分)より現行の1.55%から1.72%へ引き上げになります。給与計算の際は、ご注意ください。

3.   いろいろな補助金

世の中には、中小企業向けの補助金がたくさんあります。以下紹介するのは、当事務所もなっている認定支援機関による計画が必要なもので、その支援業務の対価も補助金の対象となります。主要な補助金としては、とりあえず以下のものを挙げておきます。

(1)創業補助金

新たなニーズを掘り起こすもの若しくは、家業を活かす第2創業に対する補助金で、上限が200万円(補助率2/3まで)

(2)ものづくり補助金

さらに複雑なのですが、より高度な技術サービス商品開発に対しての補助金で上限が通常1000万円(補助率2/3まで)のもの。

要件や補助金の中でも適用されるものが複雑なので、整理が必要です。

当事務所では、中小企業向けの補助金は、申請したことがないので、良く分からない点も多いですが、認定支援機関が必要な中小企業活性化のための施策というのはたくさんあります。この他にも債務処理の関係などもあり、支援になるようなことが出来ればと思っています。興味がある方はご相談ください。

○先日、JCの例会で、天野春果さんという川崎フロンターレの広報をしている方に講演に来ていただきました。フロンターレがプロチームになる頃から川崎に根付かせようと努力されてきた方で、バナナを売ってフロンターレのドリルを小学生に配る等、様々な企画を通して地元に愛されるチームを作ってきた方です。

○その天野さんいわく、AC長野パルセイロは恵まれていると何度もおっしゃっていました。川崎市は人口こそ多いけど、県庁所在地でないから色んな施設はないし、人の地域への愛着、行政の協力体制はじめあまりない。一方で長野市はとりあえず揃っていると。確かに南長野に新しい総合球技場はできるし、マスコミも長野にあって報道するし、良く分からず私みたく興味ない人でも何となく協力しようとするわけです。例会には、善光寺の寺務総長様も来賓でお見えだったのですが、川崎大師なら絶対ありえない!とのこと。フロンターレの厄除けイベントすら断られるそうです。

○来年は、善光寺の御開帳があります。北陸新幹線が金沢まで延伸します。総合球技場もオープンします。市民会館は間に合うのかな?これらには、自分に関係ないとか、財源どうなるんだとか、善光寺ばかり儲けてとか色んな感想をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。何を言ってもとりあえず全部やってきます。うまく使わない手はないのです。御開帳に向けて?か分かりませんが、なんか楽しく儲けましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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