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平和のむずかしさ

2015/09/08

○先日、御殿場で実施された陸上自衛隊の「富士総合火力演習」に行ってきました。普通に応募すると倍率が29倍と大人気なもので、現在の自衛隊が持つ主要な装備が紹介され、火薬の量などは制限されていますが、実弾を用いた最大級の演習です。

○作戦を遂行するのには、それに適した装備があります。演習がはじまると「○○を制圧することを目的とします。」などと装備品(いわゆる兵器)の解説をなかなか普段使わない日本語でしてもらえます。特に驚いたのは戦車。陸上最強の如く、かなり距離が離れていても弾を撃ったときの衝撃はすごく、驚く破壊力です。ほかにも、アニメのようなヘリコプターからや誘導ミサイルの実射などが公開されました。後半には、最近の尖閣諸島などの緊張を受けて、島しょ部に攻撃があったときの防衛実演もありました。とにもかくにもド迫力です。

○ド迫力で恐ろしい装備品の数々ですが、これは全て平和を維持するために装備され、ちゃんと使えるように訓練もされています。演習を観覧席から見ているわけですが、当然前線には人がいて、それらを使用しています。「使わないようにするために、有効に使える厳しい訓練する。」のです。何とも言えない感じになります。

○今年は、終戦70周年です。安倍総理大臣の談話が話題になり、戦争の番組も数多く放送されていました。当然私は、戦争を知らない平和ボケな一般市民です。勉強すれば、平和の方が、社会的コストが低くて、経済活動は発展してという理屈しか分からない中、平和の素晴らしさと難しさを実感できるとても良い経験となりました。


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