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2019長野マラソンから2019富山マラソンまで

2019/10/30

2019長野マラソンから2019富山マラソンまで振り返り

 

2019年10月27日に富山マラソン2019に参加してきました。

タイムは、3時間28分16秒(ネット3時間27分28秒)でした。ベストタイムにはおよびませんでしたが、この体調でサブ3.5で走れるとは、自分のことながら感心しました。

2019長野マラソンから大体半年の区切りなので、この上手くいかなかった半年間を振り返ろうかと思います。

 

2019長野マラソン後、けが等で順調に練習もつめず、実力も全く伸びず、むしろ退化したくらいでした。
それでも3時間20分目標にしようとは思いましたが、さらに直前にかかとを痛め、当日は3時間30分目標で、完走できなかったらどうしよう(無理せず止めよう)くらいな気持ちで走りました。

 

1.富山マラソン2019

長野は水害の被害があり、ようやく北陸新幹線が開通したところでした。被災された方には、申し訳ないとおもいつつ新幹線で前日富山入りしました。

前日は、スポーツバーでラグビーを見ながら過ごしたのですが、ハロウィンやらもあり、楽しくなってしまい、マイルールにしているレース12時間前には飲み終えたものの、ややビールを飲みすぎてしまいました。レースでは32キロすぎあたりで脱水の兆候がでて、その後けいれんが始まったので、ビールの飲み過ぎはよくなかったかもしれません。そして、飲みすぎるとよく眠れません。ブラックラーメンを食べて富山で泊まりました。

 

当日は、昨年の反省(新幹線で新高岡からシャトルバスだったのですが、バスが全然こなかった)を踏まえて、事前申し込みのバスで移動しました。会場には7時前とスタート2時間以上前に着いてしまうのですが、今回かかとに故障を抱えていたので、会場まで送ってもらえたこのサービスを利用できて良かったです。朝ご飯は、みずとおにぎり。トイレにもいけました。

 

レースに向けては、装備をいつもより揃えました。けがのせいです。それはまたのちほど。

 

スタート順が昨年よりかなり前(Cブロック、ロスが約1分弱)だったので、渋滞も気にならずかなり楽に走れました。曇りで気温が17度くらい。マラソン日和でした。

 

ことしは、序盤は4分50秒/キロくらいで入りました。でも、結構体が動いてしまい、それから4分42秒/キロくらいで30キロまで巡航。うまくいけば3時間20分も狙えるかなと感じていました。

32キロくらいまでは本当に楽しかったです!沿道見て応援に応えたり、地元アイドルグループ?とハイタッチわざわざしに行ったり、別のランナーと走りながら会話したり。エイドも、しろえび天むすをはじめとして、いろいろ食べました。

しかし、マラソンは長いのです。あるとき突然症状がでます。

30キロ手前で痙攣の兆候がでたので、もっていたゼリータイプのコムレケアを飲んだものの、いまいち効かず、32キロくらいからは、けいれんとの戦いになってしまいました。持っていたもう一つのゼリーも飲むべきでした。食べ過ぎでおなかが膨れ気味で食べたくなかったのですが、体が動く気がするのでアミノ酸系はとった方がたいていよいのです。

その結果4分30秒平均どころか5分を大きく超えるようになり、サブ3.5も怪しくなってしまいました。

最後は、コンパスのような走り方で、足がつるのを我慢しながら、やっとゴール。最後の数キロは、本当にたくさんの人に抜かれました(笑) ゴール後、大雨になったのですが、その前にゴールできてよかったです。冷たい雨に濡れたら足つって動けなくなること間違いなし!ラッキーだと思いました。

 

とはいえ、なぜ痙攣したの?ということです。

練習不足が最大の要因でしょう。長野マラソン前よりかなり距離を走れない感触だったので、認めざるを得ません。

32キロ以降では、手のしびれを感じてきたので、軽い脱水症状だったのかもしれません。脱水の症状がでてくると、既にそこから水分をとっても遅くリカバリーできません。暑くもなかったし、道中、給水は大目にとる等十分に対策できると思ってましたが、前日の酒の飲み過がよくなかったのでしょうか。コムレケアが効かないのも初めてでした。それくらい症状がきつかったのかな。雨のトレランの時でさえ効いたのに。これからは、前日あまり飲まない(飲まないようにしようとは思わない)ように気をつけよう。

 

3.今回の装備

ナイキの帽子

SWANSのサングラス

長野マラソンのTシャツ

オークリーのビニールパンツ

ザムストの靴下(足首保護のため、でも破れやすい)

ナイキのズームフライフライニット

Cw-xのスポーツタイプ

ひざのサポーター(夏にひざをねんざして、一応保護で)

アキレスけん保護用に軽く柔らかテープ(かかと用)

靴擦れ防止に足裏テープ

Cw-xのふくらはぎ保護用サポーター

ウエストポーチ(ゼリー等を入れる用の小さいやつ)

 

ロキソニンゲルタイプ(かかとの痛みどめ用、効くまでに2時間くらいかかった)

 

ゼリー飲料2本(アミノバイタル)

コムレケアゼリー

 

もうこんなにいろいろ体に付け出したらダメでしょって気もします。

靴擦れ対策は、テープを張るのが簡単でワセリンより効果が大きいです。最初からこうすれば、長野マラソンはもっとイケたきがします。テープなので筋の能力制限とかの副作用もあるかもしれませんが。

Cw-x(スポーツタイプ)はすごいです。普段長続きしない骨盤立てる姿勢が非常に簡単に維持できます。ただし、体のほかの部分がついていきません。普段の練習でもっとフォームを意識することや体幹トレーニングを取り入れた方がいいのかなと感じました。

ふくらはぎ用も効いている気がします。でも、痙攣に苦しんでいたので説得力はありません。膝サポは必要ありませんでした。Cw-xと干渉してしまいむしろ逆効果でした。今度ひざが不安でも軽くテープで十分です。アキレス腱の軽いテープも効果あると感じました。

 

そして課題のシューズ選びです。

あまり新作シューズは試しておらず、ナイキのズームフライフライニットを購入して、ためし履きして、レース用にも投入してみました。流行の厚底+カーボンの廉価版です。

直前まで、練習でもレースでもあまり効果を感じなかったのですが、富山マラソン本番はいい感じでした。骨盤の角度と、アキレス腱を大事にしようとした走りが功を奏したようです。

コツを得た気がするので、ナイキの別のシューズを履いてみようと思います。けがもして、特にトレーニングでは、レース用のおさがりじゃなくて、足にやさしいシューズを履こうかなと感じます。
残念ながら結局のところ何がいいのか分からない状況は変わっていません。

 

4.この半年間の練習

富山マラソン本番を除いた、ざっくり手元集計の距離を並べると以下の通りです。よくあるサブ3.5達成の目安距離よりは短いかもしれませんが、私にはこの距離をこなすのが精一杯です。月180キロくらいのトレーニングでも疲れが溜まる感じがします。

 

この半年のトピックはケガをしたことです。

距離(km)
5月 160
6月 154
7月 43
8月 162
9月 184
10月 113

 

6月下旬にトレイルランに初参加して、完走はしたのですが、何回か転倒してしまいました。レース直後は、体中が痛くてわからなかったのですが、学生の頃の古傷でもある左ひざの内側をねんざしていたようで、その後内出血と痛みが残り、1か月程度ほぼ走れませんでした。回復してきた7月から8月初旬はジョグのみで膝の様子を確かめていただけです。

その後、8月に出た30キロレースでは、下りが長く、またしても膝が痛み出したのでリタイアしました。レースのリタイアは初めてです。その後も無意識に左ひざにやさしく練習していたようで、バランスを失った走りだったみたいです。そして、無理が知らずにかかり右足のかかと痛が発生しました。←整体の先生の見立てです。左足をもっと使いましょう!と言われました。
左を庇えば右足だけに疲れがたまる走りになり、距離はもたないし、痛みも出るし、スピードは出ないという悪循環に陥ります。かかと痛から、10月もレース前一週間程度は走行ゼロです。

結局、けがするとどうしようもないということはよくわかりました。健康第一ですね!

 

練習メニューもなかなか苦慮しています。

けがしたせいなのか、練習メニューが不適切なのか、体の能力の限界値が近くなっているのか、分かりませんが、なかなか成果がでませんでした。結局、走力自体も長野マラソン前の水準まで戻らなかったと感じています。おっさんという事実を直視しなければなりません。特にスタミナが思いのほか戻りませんでした。ひざのケガからマラソン本番まで、30キロ走を4度試みましたが、遅いペース(1キロ5分20秒程度)で最後1回しか完走できませんでした。仕方なくLSDやって地道に戻す努力もしましたが、全然戻る感じもなく、でもやったからこのくらい走れたとは思います。長野マラソン前は、思いつきの30km走(めったにやりませんが)でもレースペース+5秒くらいで普通に走れたので、近いうちにそれくらいまでは戻したいです。

 

あと、ダニエルズさんの理論にあるような(厳密には難しいのですが)閾値走とかEasyペースのロング走とかも取り入れてみたのですが、走力があがらないように感じました。あの練習メニューは、走行距離がもっと長い、毎日に近いくらい走る人に効果が出るものなのかな?とも感じました。

心拍数トレーニングもやってみましたが、時計の脈拍が明らかに異常値を示してしまい、効果的な量になりません。時計の着け方も試行錯誤はしてみるものの、体感と脈拍数が全く一致しません。キロ5分30秒で10キロみたいな練習でも心拍数180よりあがりすぎてしまうこともあれば、ものすごく頑張って走った1キロ3分50秒×5本のインターバル走でも150台とか。なんでなんだろう?

ということで、9月からは、体感重視のビルドアップ等を中心とした以前からのメニューに戻しました。でも、本番前に足が痛くなってしまいまして。左ひざのケガ以降は、フォームが崩れて疲れもたまりやすくなってしまったんですね。結局、一番の不調の原因は、けがです。バランス悪くなって悪循環。痛いところがあれば、記録も体力も全然伸びません。

 

6.フォームについて

思い出しましたが、けがする前にミズノのランニング診断に行きました。その時は、悪くないふつうの評価で、ホッとしたのですが、きっと今のもっとフォームは、崩れているに違いありません。足が痛くならないバランスのとれたフォームを意識するためにまた行ってみてもいいかなと思います。

富山マラソンでは、足が痛いので、特に左足を使うように意識した上で、いつもよりフォワフット気味で重心の直下に足を下ろす意識で(アキレスけんの負荷が減るように感じる)突如フォームを変えてみました。これが意外なことに、走って効果があったように感じます(ただ、左足が疲れすぎてしまい、これも痙攣の原因だったと思いますが)

今後は、この感じで走れるように意識した練習を積みたいと思うようになりました。

 

7.長野マラソン後の出場レース

6月2日 高田城ロードレース ハーフマラソン 1時間33分23秒

前半つっこみすぎて失敗。そして気温も結構高い。

6月22日 黒姫Rocking Bear トレイル42k 7時間6分

トレイルランは楽しかった。でも、けがをする。装備は整えるべき

8月31日 信州30k リタイア

アップダウンが激しい。長い下りで膝に痛み。完全に痛む前で、早めの20㎞付近でリタイア

9月14日 葛西臨海公園10kマラソン 10㎞ 42分47秒

目標(41分40秒)に届かず。暑いのもあったが、思ったよりアップダウンがあるコースだったこと、人が多く抜くのが大変で、意外と走りにくかったのが原因と言い訳してみる。

9月22日 北信州ハーフマラソン ハーフ 1時間34分40秒

下りが急で長い。急なのぼりもある。全体を通しては下り基調なので、膝のこともあり怖い。平地に入ってからのペースは概ね想定どおり(キロ4分25秒平均くらい)だったので、思いのほか上り下り区間が遅かった模様。来年からは10キロ部門でタイムトライアルをしようかなと。

10月13日 滑川ほたるいかマラソン ハーフ 中止

台風19号で中止。長野からは、いずれにしろたどり着けませんでしたが。

 

 

8.今後

2020年2月の別府大分毎日マラソンを当面の目標にしています。

子供のころからテレビで見ていたレースに出てみたいし、権利があるうちに走らないとケガすることだってあるだろうし、仕事の都合を考慮しても最適な時期ので、目標としています。ガチンコレースがんばるぞ!

 

現状だと明らかにスタミナ不足なので、せっかく富山で42キロ走ったことだし、

・11月は、富士山マラソンを練習用にエントリーしているので、これを中心に距離をこなせる足にすべく練習をしたい。

・12月以降は、ある程度のスピードで走るトレーニングを中心にしたい。

・この2か月は距離も200キロくらいは走りたい。

・1月は別大2週間前までに30kシリーズと東京・赤羽ハーフマラソンにエントリー。赤羽で自己ベストを(できればサブ90)。その後は、疲労を取ろう!

 

富山マラソンでは、いろんなグッツを試して効果を体験できたので、それらを生かす準備と練習をすれば、もっと成果は出るような気がしてきました。今回は、マラソンのタイムは伸びませんでしたが、前向きな気持ちでいれます。

 

整骨院にも通ってみます。体のメンテナンスの重要性を認識しました。おかしいところも指摘してもらえるし、体の相談にも乗ってもらえます。

とにかく別府大分毎日マラソンまでがんばるぞ!

 


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