いまとなっては懐かしいアグネス論争
2026/04/28
○2月、3月の弊所の繁忙期は、新しい従業員をちゃんと定着できなかった私の不徳で、人手が足りませんでした。しかし、残業で支えてくれた職員や、育休中でも快く仕事を引き受けてくれた職員のおかげで、何とか無事に乗り越えることができました。本当にありがたいことです。
○その育休中の職員が、生後一年に満たない赤ちゃんを連れて事務所に来てました。忙しさで殺伐としがちな空間に、マスコット的に笑顔とハイハイやいたずらで、事務所の空気が一気に和らぎ予想外の良い効果でした。
○そんな中でふっと「アグネス論争」を思い出しました。アグネス・チャンが長男を連れて仕事に行き子育てしていた件です。当時は、「プロの仕事場に私生活を持ち込むな」「子連れで仕事ができるのは特権階級の甘えだ」「他のスタッフに迷惑だ」という反対意見を訴える男性も女性もいて、大論争になったようです。今の事務所には、そんな意見は全然なかったですし、いまは受け入れられることの方が多いのではないでしょうか。
○当時は、「育児休業法」もなく、この論争をきっかけとして制定されていったらしいです。今は、男性も育休を取るべき時代になり、働きやすくライフワークバランスに優れた職場と昇給は、経営者側の重い課題となりました。制度が整備された現代と、とにかくお金が多く稼げたその頃は、果たしてどっちが子どもにとってそして親にとって良い幸せの時代なのだろうと迷ってしまいます。


