ロンドンオリンピックの周りへの感謝
2012/08/03
○ロンドンオリンピック真っ盛りで、寝不足の方も多いのではないでしょうか?私も大好物でして、毎日見てしまっています。なんともいえない緊張感がたまらなく良いです。そして、インタビューを受ける選手達はみんなしっかりしてるなあって感じます。
○さっき内村航平選手が金メダルを取りました!
絶対的な実力や才能、努力もあるのですが、実施する技の取捨選択をキッチリやって(予選や団体よりもいくつか難易度を落としたみたいです)、6種目全体のマネジメントが出来ているなあと感心しました。
○さて、内村選手をはじめとする一部のスーパースターは別として、多くのオリンピック選手はお金に苦労をしていると聞きます。コーチ、遠征費用、体のメンテナンス…お金がかかるのは容易に想像がつきます。競技にもよりますが、年間1000万から楽にかかるらしいです。
○今回も男子200mバタフライで銅メダルを取った松田選手は、スポンサーが2010年にいなくなり600通くらい企業にお願いの手紙を送ったそうです。結局、地元の中小企業数社の支援を受けてオリンピック出場までこぎつけたとのことです。HPを見ると地元企業のリンクバナーがいくつか貼ってあり、旦那衆の心意気を感じます。
○オリンピックに出場できそうな人にお金出せますか?先月やった、ながの祇園祭もお金集めがやっぱり大変でして、最大のネックになっています。スポンサーといってもの、広告効果ってあまり期待できないですし、景気状況もあります。メダルを取った選手がインタビューで関係各位へ御礼を言っているのを聞いていると、当然お金だけじゃありませんが、バックでは本当にいろんな人が協力してて、そんなことにも、ちゃんと感動したりできるようになった自分にビックリします。
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毎月のお便りからの転載です