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トレイルランとマラソンのちがい

2023/10/13

〇京都グレイトトラバースという約60キロ獲得標高が2450m、制限時間12時間のトレイルランのレースに出てきました。今まで行ったことない京都を見てみたくて出たのですが、期待に違わず、朝の嵐山、比叡山の山中から見える琵琶湖と京都市街、大文字山からの夜の京都と景色も新鮮でした。そして、自販機でがぶ飲みしたぶどうスカッシュから元気を、アイスの実に勇気をもらいながら、ナイトレースで派手にコケて悶絶しつつレースを満喫し、関門10分延長というラッキーもあり制限時間2分前で無事完走できました。

〇レース前は、暑いし(当日の京都は35℃)私の走力では足りないとおもっていて、迷惑になるので出走やめようかとも迷いましたが、このために普段の夏に比べればトレーニングもしたし、もったいないので参加しました。実際完走率は、54%くらいと低めだったようです。

〇このレースで珍しいと感じたのは、各関門を制限時間直前くらいで通過していった私に、リタイアをエイドのスタッフから提案されたことです。当然応援もしてもらえもします。迷いました。途中でリタイアをしてもゴール地点に届く荷物を回収せねばならず、比叡山や大文字の山の中では、結局ゴールまで歩かないといけないので、鉄道や路線バスの近くでリタイアするのが、本人が健康でかつ円滑な大会運営を行う上で望ましいです。

〇トレイルランとマラソンの大きな違いは、自分の足で帰ってこないといけないか、誰かが何とかしてくれるかという点です。トレイルランは、深い山の中で、そもそも人を運べません。実質的に遭難ですし。マラソンは、辛くてリタイアしてもバスが回収して運んでくれます。自分の実力を適切に把握して、無理なく無理をする。最近は、なんでも誰かのせいにして、自分で責任をとらない方がたくさんいますが、ある程度危険なことは自己責任。何事もそうでないと楽しくありません。


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