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訃報をいただき

2013/01/31

今日、お世話になった市会議員の方がなくなったという報が入りました。。写真はなんかそぐいませんが、それにはわけが。

昨年、6年おきの御開帳のときに限られがちであった「屋台巡行」を毎年やろう!という取組をする中で、この方と知り合い、お世話になりました。40年以上毎年できなかったのにはイロイロな訳があったのですが、なかなか遅々として進んでいかないものを、この方が時に強引にまちの方を引っ張り、時に私達を信じて任せていただくことで、新しいカタチの屋台巡行ができたと思います。当然、様々な方の協力で屋台巡行ができたのですが、最大の功労者は、この方だったではないかと個人的には思います。

話していて思ったのは、長野駅-善光寺間を中心とした市街地への思いです。パルセイロのスタジアムも「何で南長野なんだ!」とよくおっしゃってたし、「中心市街地が活性化しなくてどうする!」という話を常にされていました。今の長野市は、南長野地域などに郊外型の商業施設が立ち、人口もそちらで増加しています。私は、長野市でも郊外出身なので、別に中心市街地じゃなくてもと思ってましたが、屋台巡行に携わり勉強する中で、長野が地方都市として個性を出せるものは、1つは善光寺門前文化であり、その雰囲気というのは、長野に強く残ってるんだなあと感じるようになりました。そういうものって多分中心市街地でしか維持できないんです。

昨年の春過ぎ頃から体調が悪いと伺っていて、是非屋台巡行にご参加をと思っていましたが、叶いませんでした。とても残念で残念で。巡行の開催の折には、体調が悪い中、わざわざお電話を頂き「君たちのお蔭で屋台巡行ができた、ありがとう。」と言って労っていただきました。

今年も私は、いわゆるJC内でながの祇園祭屋台巡行を支援する中心にいます。善光寺門前文化ってどんなものなんだろう?(って私もよくわかってませんが)ということが少しでも伝わるようなお祭を開催できるように、取り組んでいかなければならないと思うのであります。

改めてご冥福をお祈りいたします。


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